2023.02.11. 鳥羽の火祭り
3年ぶりの開催
3年ぶりに開催された、鳥羽の火祭りに行ってきました。
執筆しているのは3月なのは気にしない(笑
新型コロナウイルスの流行を受けて開催を自粛していたのですが、
2023年、ついに開催の運びとなりました。
鳥羽の火祭りについての詳細はここでは控えますが、
愛知県西尾市の自治体ホームページなどで紹介されておりますので、
ぜひご覧ください。
個人的な鳥羽の火祭りとの関係ですが、新型コロナウイルス流行前に1度だけ言ったことがあるという程度で、長年にわたって撮っているというわけではありません。
ただ、1度行っただけでもその迫力に圧倒された強烈なお祭りです。
今年はモノクロフイルムのみで参戦
現在、モノクロの写真にはまっているので、父親から譲り受けたCanon New F-1で参戦してきました。
しかも、何を思ったかFujifilm ACROS II というモノクロでw
2月の上旬でしたが、さほど寒くなく、日が当たっている間は上着を脱いだりしていました。
火をつけるのは夕方以降なのですが、神事としては何か月も前から行われています。
当日中は海へ禊を済ませに行き、そのあと本殿内で火をつけ、神木をとるという流れ。
歴史があるお祭りならではの、しっかりとした神事があります。
火をつける前は地元の消防署やケーブルテレビ、スチールカメラマンの方々などなど、たくさんの人が本殿内に現れます。
火をつけてからはあっという間です。
「ねこ」と呼ばれる氏子の皆さんが火の中に飛び込んでいく様子はすさまじいです。
しっかり地元で受け継がれてきた神事なんだなと思いました。
さて、フイルムで火祭りを撮影してみましたが、いかがでしょうか。
火の白とびを極力抑えたつもりでしたが、ディティールが無くなっているところもでてきてしまっています。改めて火の明るさを知ることとなりました。
S.S.125、F5.6~11、ISO100くらいの設定で撮影を行いました。火のディティールを優先して撮るならF11、火に照らされる人を撮るならF5.6くらいの設定がいいのかなと個人的には感じました。火も人も、ディティールを無くさず撮りたいということになればストロボが必要になりそうです。
私は今回は持参しませんでしたが(笑
1ヶ月経って思うこと
冒頭でも書きましたが1ヶ月経った3月にこの記事を執筆しています。
1ヶ月も経つと人は変わるもので、デジタルでのカラー写真も撮っておけばよかったな~なんて思ったりしています(笑
改めて自分の写真を客観的に見てみると、まだまだ伝わる写真にはなっていないなと感じます。
写真に写っている情報量が多いのか、構図やアングルの未熟さなのかはわかりませんが、
写真で見せたいものという一点をまだまだ写しきれていないかなと思います。
モノクロという色彩情報の無い写真でも写しきれていないのだから、カラー写真で見せたいものを見せたり、伝えたいことを伝えるにはまだまだ修行が必要なのだと感じました。