シミュレーションでビューティーディッシュ予習

AD-S7を購入

Godox AD-S7を購入しました。

明治村にワークショップに行った際に、講師の伊加田さんが使用していたのを目撃し、

自分も使ってみようということで、購入しました。

なんだかんだビューティーディッシュを使用するのは初めてで、

どのような光を得られるかはよくわかっていないけど。。。

まあ、機材は買って試せるものは試したいので、全然いいのですけど。

すでに所有しているソフトボックスとの比較もやってみたいなあ。

 

しかし、実用はまだまだ先になりそう。

モデルさんをはじめ、スタジオやロケ場所、車の手配をしていると軽く10万円弱はなくなっていく。

それをペイできるような企画を作れば良いという考え方もあるのかもしれないけど、

まだまだ自分は人に教えられるようなスキルも経験も無いし。まだまだ雌伏のとき。

 

ということで、撮影費を使わずにビューティーディッシュについての理解を深めるために、

以前に購入した set a light 3Dを使うことにしました。

 

キーライトを考える

set a light 3DはPC上で撮影のシミュレーションができるソフトウェア。

3D空間上に撮影で使用するストロボやLED、カポックが配置できるほか、撮影に使用する机や椅子といった家具や観葉植物、

今では自動車まで配置でき、画作りのシミュレーションをすることができるのです。

これより詳細な説明はここでは省きますが、一度いじりはじめると時間がどんどんなくなっていくソフトです(笑

 

今回購入したAD-S7はこのset a light 3D上ではシミュレーションできないので、

今回のシミュレーションではおそらく光の質が似ているであろう銀のビューティーディッシュを使用しました。

モデルさんを配置し、角度を変え高さを変え、強さも変えて色々と試していくなかで気づいたことがあるのですが、

もっと慎重にキーライトは考えるべきだということです。

例えば、インタビュアー目線のインタビューの撮影を想定し、画角と照明を決めるとします。

モデルさんのポージングと画角は変えずに照明をあてる角度だけを変更してあります。

いかがでしょうか?どちらを選びますかね・・・?

個人的には下手キーライトを選びます。

キャッチライトが入っていること、肌のグラデーションがあることが主な理由です。

キャッチライトがあるおかげで、目線方向が明確になっています。上手キーライトは本当に同じポーズなのかと思うくらい、目線を感じることができません。

ただ、必ず下手キーライトにするかと言われると、ケースバイケースかなとも思います。

 

同じセットアップでモデルさんを男性から女性に変更したシミュレーション結果を掲載しました。

いかがでしょうか。

下手キーライトではキャッチライトが入っていて、目線方向が明確です。他方、上手キーライト左の頬が明るくなっており、肌が均一に写っていることがわかります。女性の美肌を表現するためには、このように照明をあてる必要もあります。

 

結局、使わなければわからない

set a light 3D上で何パターンかモデルさんを変更しつつ、ビューティーディッシュの勉強をちょこちょことしていますが、実技に勝る経験はありません。

早く使ってみたい。。。

AD200と組み合わせたビューティーディッシュはロケで威力を発揮すると思っているので、

明治村とかに一緒に行ってくれるモデルさんを男女問わず探さねばなと思っています。

我こそはという方がいたら、写真はミスショット以外は全てシェアしますので、メッセージください〜。